Tsubuku.

スタートアップにエンジニアが入るべき3つの理由

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Yohei Tsubuku
Yohei Tsubuku

スタートアップに転職する前に知っておくべきこと 
では、スタートアップに転職する前の心構えについて書きましたが、
今回はスタートアップに入るべき理由、メリットについて書きます。

事業の作り方がわかる

スタートアップでは CEO との距離が近く、
どのように課題の検証をしていくか、どのように課題を解決するのかといった所から始まり、
投資家へのプレゼン方法、ビジネスモデルの組み立て方などを吸収できる機会が多いです。

エンジニアはどうしても「作ること」自体に目が行きがちですが、
なぜ作るのか、誰の課題を解決するのかという部分がスタートアップでは重要視されます。
次は自分が起業したい!という方に、スタートアップは非常におすすめな環境です。

一人で何でもこなす力が身につく

スタートアップにおいて、リソースが余るということはまずありません。
やらなくてはいけないことが膨大にあり、一人に与えられる役割が多いからです。

あなたがもし Rails を書きたい Web エンジニアでも、
ネイティブアプリのコードを書かなくてはなりませんし、
DB を立て、Web サーバの構築をし、セキュリティにも気を配らなくてはなりません。

また、空いた時間で CI を立てて自動テスト・デプロイを実現したり、
自分自身のリソースも確保することになるでしょう。

そんなことを繰り返していると、 何でもこなせるエンジニア(いわゆるフルスタック的な)になっていることが多いです。

※ただ、気をつけなくてはいけないのは、縦の知識があまり増えないことです。
より専門的になりたいのであれば、すでに成長しているスタートアップか大企業に行ったほうがよいかもしれません。

スタートアップは楽しい

あえて最後に持ってきましたが、スタートアップで働くことは本当に楽しいです。
なぜか。

それは、同じ志を持った仲間と同じチームで一つの目標に向かって毎日を過ごせるからです。

事業が終わると会社が潰れます。
そんな緊張感の中、CEO は最善の選択をし、メンバーはそれを信じて突き進んで行きます。
これはスタートアップでなければ得難い経験です。


以上です。